先日、ビデオにとって何度も見ている・・
孫のウインズロウの一家・・ターシャをちゃんと継承して庭を守り
お料理もターシャのレシピからウインズロウが再現する・・
お嫁さんのエイミーもまたターシャから学んだことを娘達に繋ぐ
7歳のエリーのしっかりしていること・・まるでターシャのようで
びっくり・・タ−シャは亡くなったけれどいつも彼女達のそばに
いるような・・自然のなかでありのままに生きる・・実は簡単そうで
難しい・・なにより考える力がなければならない。
この先・・また・・続編があることを願っている。
エリ―がひよこの声がいつもと違うことに気づいたり・・
その洞察力こそ必要なのだ。
感性が豊かな・・まさにターシャに生き映し・・
セズやマージョリもまた・・生きる指針をきちんと持っているから
こそ孫に引き継がれるんだな〜
地に足がついている・・家も自分で作ってしまう開拓魂も素晴らしい。
評価:
ターシャ・テューダー KADOKAWA ¥ 2,700 (2017-04-06) |
老境にはいってからなお・・たんたんと日常を
時間と手間をかけることを惜しまず・・
絵を描き・・料理を作り・・ガーディニングと
11月には蜜蝋で蝋燭を作り・・手芸も編み物もなんでも
こなす。
何よりこよなく自然を愛し・・その日常から素晴らしい
絵本を画いてきた・・
時に悲観的になることもあったと思うけれど・・
そんな時は花々に癒されて過ごしたに違いない。
ターシャは・・私と同じくらい幸せな老後を過ごしてほしいとの
メッセージを残している。
私は親の介護の最終章に辿りついて・・老いるということを
実感する・・無理しないでできることを楽しもう。
ターシャはすべてを達観して
いつまで生きるかは。運命が決まっているのよ。
だから、あがいてもだめ。賢く生きるしかないと・・
死さえもどんな経験か楽しみと語っていたと・・
92年の人生をバケーションと言い切るターシャ・・
ひとりの人が経験するには計り知れない努力と知恵が詰まって
いて・・昼寝をする暇なんてなかったのだろうな〜と思った。
やっと見て来ました。
自然体で92年の生涯は後悔することはなく前に進む
力強い意志で・・まだ生きているかのように。
TVで見ていたものがほとんどだったけれど・・
秘蔵の映像や・・写真も・・
ご主人素敵だったんですね。
彼女についていくのはなかなか勇気のいることだったでしょう〜
どんなに大変な時も自分の好きなことだから苦にならなかった
ターシャでした。
どうそ絵本を手に取ってみてください。
ほのぼのとして優しいタッチで・・1938年の初版からそれは
変わることなく・・いつか孫に買い与えてあげたいと思う本。
ギリギリ駆け込みで見てきましたが・・劇場が乾燥していたのか
私も皆さんもせきこんでいました。
大事な映像を見ている時にごめんなさいでしたね〜
これは1960年の作品、タ―シャの家では夫が去って2年
家族の形態が変わり孤軍奮闘するターシャの姿を想像します。
この時期からかなりのペースで本を描いていたようです。
ターシャのような生活になじめなかった夫はそれでも頑張って
いたのでしょう。
ベッキ―の誕生日ではターシャ家族の日常があますことなく描かれ
子供にとって思い出に残る記念日やそれにまつわる料理など
素敵すぎるほどに完璧で・・ここにお父さんの存在があれば満点
だったことでしょう。
ドールハウスのプレゼントなど・・素晴らしい趣向にベッキ―は
心躍る気持ちだったでしょう〜
ターシャの思いは子供をいかに喜ばせるか・・日々思いめぐらして
いたのでしょう〜
生活も忙しかったのに・・・絵本も掻かなければならないし・・
休む暇はなかったのでしょう。
でも、とても充実していて幸せな時間を持つことができて本当に
成功した人といえるでしょう。
その一端を垣間見ることができて私はなんてもったない・・時間を
過ごしてきたのだろうと・・反省するばかりです。
ターシャがクリスマスには特別の思いれで・・
夢のように美しい・・その魔法・・
本物の木を森から刈り取ってきて・・華やかでかつ魅惑的
それはもうライフスタイルになり・・
子供たちを心躍る時間に導く・・すでにTVでも紹介されている
ので良く知っている人もあろうかと・・
まばゆい光に満ちたクリスマスツリー・・
12月6日から準備を重ねて・・
思えば私もカトリック幼稚園で1本づつロウソクを灯して輪のように
飾ったあの光景を今でも懐かしい・・・子供心に印象的で光がともっ
たように美しかった・・カトリックではないけれど・・
どのような儀式だったのか・・知るにはおなさすぎた・・・
素敵な経験として・・今もクラスメートは呟く・・
あの時間・・あの体験は・・私達の人間形成に大きく影響したのわね〜
実にあの頃のシスター達に感謝である・・
評価:
ターシャ・テューダー KADOKAWA/メディアファクトリー ¥ 1,296 (2001-10-23) コメント:パンプキン・ムーシャイン |
タ―シャのはじめての作品、
この時すでに本を描く下地はできていた・・
画家の母から小さな時よりスケッチからいろいろ手ほどきを
受けていたから・・
また、父からは本を読んでもらって素晴らしい本との出会いも
あったので・・
子供の頃からいろんなことを学んで開花したターシャ・・
天性の想像の翼を持ち合わせていたからこそ・・
パンプキン・ムーシャイン・・とてもほのぼのとした作品。
1938年頃の作品・・まだ・・私の母は9歳・・
日本にこんな素敵な絵本はなかったな〜たぶん・・
ターシャのことがこのように語られるとは・・
ある意味・・波乱万丈で・・その運命の中で見事に
その時々の経験が生かされてきたということは・・
すべてに必要なことであったと思われる。
自分に自信のない子であったという点は私もそうだけれど・・
だからこそ・・克服しようと努力を重ねたのではないかと・・
半端ではない・・想像力と行動力で・・
世界中に夢と希望をもたらして素敵な財産を披露し続けた。
スケールが違うことと・・物事へのこだわりが頑固なほど
成功に導かれるのか??どこか妥協してしまう私とは大違い。
縁があって親子になり・・縁があって友人になる・・
この世での出会いに不思議を感じながら・・
1830年の時代にこだわった生き方は・・もしかして・・
現代の人の原点と思われる。
あの時代に立ち返って見ると・・素敵な宝石のような輝きが
あるのかもしれない。
ちょうど世界中が変わり目のちょっと前の時代・・
それから200年目の2030年はどんな時代になっているのだろう〜
平和な世界になっていてほしいな〜
この本も是非、購読を・・
出会っても・・縁を感じない人とは・・消滅してしまうのかも。
ここ数年冬眠し過ぎたかなぁ〜 笑
春になったら・・会いたい人がた〜くさん・・
誰だったか・・「おばあちゃんにならないうちに・・」ですって〜あらら・・
なかなかストーリーが良くて・・絵もさすがに素晴らしい・・
80過ぎて絵筆ふるうのは大変なこと・・
たとえ好きなことでも・・細かい描写も・・
背景の景色もあますことなく・・あらいぐまが悪さをするところ
勇猛果敢に 向かい打つなんて・・とても楽しい絵本だった・・
大人の絵本としても・・子供の絵本としてもなりたつ・・
動物を擬人化して・・まるでこの地球上に存在するかのように
カラスのクロウが偵察にやってきたり・・なかなか役割が上手・・
気球を使ったり・・パラシュートで飛び降りるなんてさすが・・
もっと早くに知りたかった・・20年も前に名前を知っていたのに
ターシャはガーディニングの人とずっと思っていたんだよね〜笑
今頃になって乱読ですよ・・
まだ・・読みたい本がありすぎて困るなあ〜
え??図書館に通っているんです・・予約して借りているのよ〜
もの増やせないから・・でも、この本は買うつもり・・
この方の真髄は絵本作家であること・・
100冊に及ぶ本を描いていたとは・・それも子供向けで
あったり・・時には大人向けに素敵な詩を引用したりと・・
時には生きるために・・描き始めたこの絵本
挿絵作家になろうと心に決めて母親から手ほどき受けた絵を
職業にした・・時代はまだ1930年代しかしアメリカの絵本は
この頃から最盛期を迎えて需要は高まる・・
アメリカの繁栄を象徴するかのように・・
ターシャの生い立ちと育った背景にも起因する・・
いろんな本を読みあさった少女時代・・絵本を描く下地は・・・
出来上がっていたと思われる・・
そのまま自分の家族に置き換えて描いてはそれが読者の心に響き
共感を呼ぶ・・それは私達の中に忘れ去っていたものだったり・・
素敵な発案であったり・・手芸、料理、ガーディニングと多岐に
渡り今もなお私達の楽しみを豊かに彩る趣向が満載だ・・
この2月から足のねん挫で足を引きずりながら図書館通いをしては
ターシャの本を乱読・・ここに紹介できないほど・・
彼女はすべてに命を吹き込んでこの愉しみを全世界に紹介してくれた。
全力で命の尽きるまで・・たったひとりで・・
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