司馬遼太郎さんの本より映画化されたと言うこの映画
岡田准一さんも右近さんも良かったけれど・・
この映画・・今ひとつ心に響くものがなかった。
この幕末は土方歳三の生き方に焦点を当てているのだろうが
新選組と言い・・命を懸けて戦をした割になんだか
良くわからない・・若さゆえか??
1865年この時代は世界中が激動の中に時代の変革をやり遂げて
突き進んでいく・・彼らの勇気があればこそ・・
今の時代があるのかもしれない。
それにしてもかなり戦慄を画面を通して感じ取る
最後にはなぜか??泣けてきそうだった。
なぜ??最後に投降して命を落とさねばならなかったのか??
その辺をぼんやり疲れてうたたねしそうな私は最後の徳川家の
大政奉還にみんなが振り回されてしまったのかな〜
まあ・・今の日本もさほど進歩したように思えない。
人間が作る政治・・賢い政治家が出てくるまでは無理だろうな〜
この映画「一命」ひとりの侍が武家屋敷で切腹を願い出る・・
戦国の世が終わり・・太平の世が訪れた江戸初頭
豊臣がたについた武家のお取りつぶしが相次ぎ・・
そんな背景の元に・・・
武士の面目とは・・・
初老の侍が命をかける・・市川海老蔵さん・・
いろいろあったけれど・・今回の演技は迫力満点・・
さすがに歌舞伎役者ならではの声の響きといい目力といい
そして・・所作が綺麗・・・笑
若き瑛太さんも良かった・・・
最後に・・・
救われないその哀しさが残ってしまったのが残念だった・・
どの世の中にあっても・・強いものにはかなわない。
出来たら滝口康彦さん原作読んでみたい・・
いや・・本を読んでから見れば良かったかも・・・
ちなみに62年に「切腹」で映画化された。
人それぞれ・・観た感想は違うと思う。
ただ日本人の礼節や威厳がよく描かれていたと思う。
物語は復讐から始まり悲劇と喜劇が入り交じり・・・
魔術を使って・・ファンタジーな世界を見せてくれます。
ちょっと退屈だったのでしょうか・・
お隣の男性・・居眠りをして寝息を立てて耳障り・・
結局最後まで寝ていました。
妖精エアリエルが大きな役割を担い・・
道化師や脇役もはまっています。
主人公プロスぺロー が今回は女性として登場しています。
ヘレン・ミレン・・貫禄があり素敵です〜
さて、本作では許すことの尊さを主題に・・
今回もシエークスピアらしいセリフがたくさん散りばらめられ・・
楽しく観ることが出来ます。
ただ・・テンポはゆるい〜ので眠くなるかもです。
寝ないで最後まで観てくださいね。笑
実在の政治家、ウイリアム・ウィルバーフォース・・
奴隷開放運動に生涯をかけて取り組み、そして勝ち取った彼
18世紀〜19世紀のイギリスで奴隷貿易が当たり前だった・・
たったひとりから・・20年かけて議会を動かして・・
彼の師であるジョン・ニュートンの作詞した名曲に支えられて
不屈の精神で・・最後に奇跡を起こす・・
ウイリアム・ウィルバーフォース・・後年は・・
病気を抱えてアヘン・チンキ?と聞いてびっくり。
麻痺が起こるとか・・・当時はかなり危険な医学だったのね。
ともかく・・・私・・最後にジーンときてしまった・・・
イギリスは彼の偉業から200年を記念して彼を称える映画を
発表したのです。
キング・アーサーやタイタニックでおなじみのヨアン・グリフィズ
が素晴らしい歌声とともに・・好演。
久しぶりに良い映画を観ました。
昔の人のおかげで今があるのよね。
なにの・・今は破壊行為の政治家ばかり・・・
彼のように世界を動かすような政治家はいないのかな〜
是非、本も読んでみたいです。
そして・・出かけるたびに立ち読みしていた私・・・
全巻買えば良かった・・・とちょっと後悔・・・
昨日、ひとりでブッタの映画を観てきた・・
ブッタになる前の悩めるシッタールダのお話・・
カースト制度で身分が低い人々は貧しさの中、虐げられて
もがき苦しんでいた・・・
奴隷の身分から抜け出そうとするチャプラ・・
時同じくして・・シャカ国に待望の王子が生まれた。
目的を遂げる者、目覚める人・・シッタールダ。
この子は世界の王になるであろうと予言する聖者アシタ。
人間は生まれながらにして生老病死・・という苦しみから
逃れることが出来ない・・と・・しかし・・それ以上に・・
21世紀の今日は紛争や戦争・・そして・・核実験、原発など・・・
世界は相変わらず混沌とした時代を向かえている・・
そして・・お釈迦さまは嘆いていらっしゃるに違いない・・
出来たら・・あのマンガブッタをはじめから読んでみたい・・・
マンガされど・・奥が深い・・さすが手塚ワールド・・・
評価:
Alexandre Desplat Decca ¥ 1,358 (2010-11-22) |
この映画・・アカデミー賞をいただいたので観てきました。
コリンファースの王さまぶり・・なかなか素敵でした。
ヘレナ・ボナム・カーター・・「十二夜」の彼女・・印象的でした。
高慢と偏見に出ていた方もおひとり・・・・・
夫は・・気が付いたら・・眠っていました。
はじめから・・乗り気ではなかったのですが・・
やっぱり・・・ハード系が好きな人なので・・・
そう・・・虎ですから・・豪快なアクションが見たかったようです。
私はやっぱり歴史ものが好きですね。
出来ればもっと・・テンポが良いともっと良かったのですが・・
今回は・・お隣の方から・・ときどき・・笑い声が・・
次はひとりで観てきましょう〜
ひとりで・・・最後の忠臣蔵を観てきました。
一切の情報なしに・・・・・この日は満員で
どんなストーリーかは・・・映画をごらんください。
役所さん・・やっぱり時代劇似会いますね。
ポロポロ涙がこぼれて・・・・
12月といえば・・・忠臣蔵の討ち入り・・・
理不尽なお裁きに・・・立ち上がった赤穂の浪士
命を惜しむことが恥ずかしい時代・・・
武士であるがゆえ・・・逃れられない宿命。
さて・・・本も読んでみたいなぁ〜
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